以上の様な問診の後、血圧測定(座位・仰臥位)、視力・視野・眼球運動検査、腱反射、頚部・背部筋肉群触診、握力測定などを行います。
頭蓋骨・頭蓋内の異常が少しでも疑われる場合は脳CTを行います。
髄膜炎が疑われる場合は、脳CTに加えて血液・髄液検査を行います。
髄液検査を行った後は、立位時の頭痛が数日~1週間ほど続くことがあります。
飲水や安静で改善しますが、あまり安静を強いると回復が遅れます。当院でもできるだけ髄液検査後の頭痛が軽減するよう、最大限の工夫をしています。
詳しくはお問い合わせください。
当院に来られた方に多く処方するお薬は下記のとおりです。
現代薬・漢方薬にこだわらず、患者様に合わせて治療していきます。
ミオナール (筋肉をほぐします)
ミグリステン (片頭痛・緊張型頭痛の予防薬)
ミグシス (片頭痛の予防薬)
デパケン (片頭痛の予防として)
ぺリアクチン (小児片頭痛の予防として)
グランダキシン (自律神経失調に伴う片頭痛に)
インデラル (片頭痛の予防として)
テグレトール (神経痛様の痛みに)
トリプタノール (片頭痛の予防として)
デパス (不安・不眠を伴う頭痛・頭重感に)
イミグラン錠剤 (片頭痛発作時の薬)
イミグラン点鼻薬 (片頭痛発作で、吐き気が強い人に・小児の片頭痛)
レルパックス錠剤 (やや症状が軽い人に)
ゾーミッグ (かなり痛みが激しい人に)
マクサルト (小児・女性の片頭痛などに)
ノイロトロピン (後頭部神経痛に)
ロキソニン (風邪に伴う頭痛、肩こりに伴う頭痛など)
半夏厚朴湯 (喉のつかえ感を伴う頭重感などに)
呉茱萸湯 (手足の冷えを伴う発作性の頭痛・片頭痛に)
釣藤散 (高血圧に伴う頑固な頭痛、めまいに)
麻黄湯 (寒気、腰の冷えを伴う頭痛に)
当帰勺薬散 (顔色が悪く、貧血気味で月経痛に伴う頭痛に)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (下肢の冷感、お腹の冷えを伴う頭痛に)
柴胡桂枝湯 (項部・背部のこわばり、発汗を伴う頭痛に)
五苓散 (のどの渇き・下痢・ムクミがある人の頭痛に)
半夏白朮天麻湯 (冷え性・天候の変わり目の頭痛に)
温経湯 (冷え性の人で生理周期に伴う頭痛に)
加味逍遥散 (月経周期にイライラを伴う頭痛に)
まずは上記のうち貴方の頭痛に効く可能性が高いお薬を約1週間分処方致します。
薬の効果の判定は、例外はありますが概ね1週間後です。
現代薬でも漢方薬でも副作用は起こりえますが、漢方薬の場合はほとんどのケースで薬をやめるとすぐに治まります。
副作用がなく、且つ効果がある程度認められれば量を少し増やして処方致します。
その間に改善すべき生活習慣があれば、可能な限り実践していただきます。
頭痛がだいぶましになれば徐々にお薬を減らします。
目標はお薬から完全に開放されるか、月に一度程度お薬を飲む位に抑えることです。
脳内・脊髄に異常がある場合は、大阪大学・大阪脳神経外科病院・富永病院などの入院が可能な施設での治療が必要になります。フィルム・紹介状・その他資料をお渡しします。
●頭痛外来では、下記のような問診票をお渡しいたします。問診票をプリントする
●血液検査やCT・エコー・X線などを行うこともあります。
●月に1回位の頭痛薬ですむように体質を改善するのが目標です。
●目標を達成するまでに、2週間から3ヶ月程度かかる場合があります。


