ホームへ戻る
key words
花粉症,アレルギー性鼻炎,気管支喘息,夜間の咳,頑固な咳,大阪,大阪府,豊中市,やすだクリニック,安田クリニック,北摂,箕面市,茨木市,吹田市,宝塚市,川西市,頭痛学会,診療,池田市,豊中駅,脳外科,脳神経外科,専門,病院,クリニック,阪急沿線,阪急宝塚線
片頭痛は5月に悪化する?

季節の変わり目、年度初めのストレスなどが重なって片頭痛などの体調不良を訴える方が増えてきています。花粉・アレルギーの影響も無視は出来ないようです。

「頭痛大学」で有名な間中先生の講演でもあったように、片頭痛・喘息・アレルギー疾患・高血圧・うつ病・躁病・てんかん、などは所謂「共存症」といって、同じ人がいくつかを併せ持つことが少なくないようです。

2月から飛散する花粉、受験や年度末の激務、年度初めの新しい環境でのストレスが加わり、それらを併せ持つ人にとってこの季節はとても辛い時期です。

せっかく片頭痛も減ってきたのに、この季節に悪化してしまった、、と言って久しぶりに来院される方が目立ちます。

女性の場合は特に、「月経」「天候の変化」「人ごみ」「花粉症」などで頭痛の悪化をきたしてしまう方が少なくありません。(男性でも天候の変化で悪化する方が多いようですが)

治療法はその方の症状により様々でして、予防治療としては個人的には漢方薬が好きなのですが、漢方薬が苦手な方は無理ですし、どうしても西洋薬の併用が必要な方が居られるのも事実です。特に片頭痛発作時はトリプタン製剤などの西洋薬が効果が勝るのは周知の事実です。

片頭痛予防に良く用いられる「塩酸アミトリプチリン(トリプタノール)」は確かに片頭痛予防効果は高いのですが、眠気・口の渇き・便秘などで患者さんにご迷惑をお掛けすることが多いようです。

また唯一「片頭痛予防薬」として保険で認められている「塩酸ロメリジン(ミグシスなど)」は正直、効果がもう一つな印象です。(効く人には劇的に効きますが・・)

その他バルプロ酸、塩酸プロプラノロールなども使用されますが、どれがその人にベストな選択かを見出すのは簡単なようで意外に難しい作業でもあります。

年度初めで体力的にも精神的にもきつい時期ですが、片頭痛発作で寝込んでしまうことがないようにがんばりましょう。 休日の朝寝坊、お酒・コーヒーの飲みすぎ、目の酷使、肩がこるような作業などは片頭痛を誘発するかもしれません。くれぐれも注意しましょう。 (2008年5月6日更新)